現在便秘で悩んでいる方は同時に冷え性でも悩んでいませんか?
実は便秘で悩んでいる人の約7割が冷え性だというデータがあるんです。
それほど便秘と冷え性は密接に関係しています。
つまりどちらかを治すことができれば、もう片方も改善されるんです。
そのためにまずサプリで便秘を治すのがおすすめです。
この記事ではなぜ便秘と冷え性の改善にサプリがおすすめなのかを説明していくので、一緒に見ていきましょう!
目次
冷え性と便秘にサプリが効果的な理由
冷え性と便秘の改善にはサプリがおすすめです。
特におすすめなのが乳酸菌サプリです。
ではなぜ乳酸菌の摂取が冷え性と便秘に効果的なのか見ていきましょう。
冷え性と便秘の関係って?
冷え性と便秘がどのように関係しているかご存知ですか?
冷え性になると血行が悪くなるため消化器官の働きが鈍くなり、便秘を引き起こしやすくなります。
逆に腸内環境が乱れ便秘になると代謝が落ちるため血行が悪くなり、冷えの原因になるんです。
このように冷え性と便秘は悪循環を生むため、両方を解決するにはまずこの悪循環を止めなければなりません。
乳酸菌が便秘を解消する
便秘を解消し悪循環を止めるためにおすすめなのが、乳酸菌の摂取です。
乳酸菌は腸内に届くことで善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。
この乳酸菌、普段の食事からでも摂取できますが、それでは必要な量には足りません。
そこで効率よく乳酸菌を摂取し腸内環境を改善するためには、サプリからの摂取がおすすめなんです。
冷え性と便秘の原因を見てみよう
冷え性と便秘は何を原因に起こるのか知っていますか?
原因がわかれば対策もできます。
どんな要因が便秘と冷え性を引き起こすのか見てみましょう。
運動が足りていない
冷え性と便秘を患っている人に圧倒的に多いのが運動不足です。
運動は体内のリズムを形成し、血行や代謝を良くします。
逆に運動不足の人は体内の巡りが悪くなるため体温も低下し、冷え性となってしまいます。
また運動は腸の働きも活性化させるため、排便にも欠かせないんです。
したがって、毎日運動は欠かさず行うようにしましょう。
しかし仕事が忙しくてなかなか時間がとれないという人もいるかと思います。
そういった方は通勤に徒歩の時間を作ってみたり、エレベーターを使わずに階段を使ってみたりなど、小さいことからでも始めてみませんか?
少しの運動でも毎日続けることで効果が生まれてきますよ。
自律神経が乱れている
自律神経は呼吸や腸の運動などに欠かせない重要な神経です。
この自律神経が乱れると血流が悪くなり体温が下がるので、冷え性となっていまいます。
また排便に欠かせない腸の蠕動運動も自律神経により活性化されるので、それほど大事な神経なんです。
自律神経が乱れる原因としては、ストレスや疲労、睡眠不足などがあります。
適度なストレスの解消や十分な休息は取るようにして、自律神経を安定させましょう。
外気の冷え
これまでは内から来る要因でしたが、外的要因もあります。
それが外気の冷えです。
冬になると外気が寒くなるため体が冷えやすくなり、その結果内臓まで冷えてしまいます。
すると消化器官が正常に働かず、便秘となってしまうんです。
冬だけ便秘になるという人も外気が原因となっているので、暖かい恰好をして体が冷えないように注意しましょう。
冷え性が原因の便秘に効くサプリはこう選ぼう
冷え性が原因の便秘にはどんなサプリを選べばいいんでしょうか。
サプリを選ぶときに気をつけたいことを紹介するのでご覧ください。
便秘解消効果が高い乳酸菌を選ぶ
乳酸菌と一言でいっても、乳酸菌には実に数百種類もの数があります。
またそれらの乳酸菌には人と同じく個性があり、それぞれ生まれや名前、得意とする働きも違っているんです。
その中でも強い整腸作用を持つ乳酸菌はどんなものがあるか見てみましょう。
≪強い整腸作用を持つ乳酸菌≫
ビフィズス菌BB536、ビフィズス菌SP株、ガセリ菌SP株、EC-12株、JBL01株、クレモリスFC株、LGG株、L-55株、L-92株、N-1株、K-1株、シロタ株、ブルガリア菌2038株、ラブレ菌、ロイテリ菌など
これらの乳酸菌が強い整腸作用を働く菌です。
したがってこれらの乳酸菌が含まれたサプリを選ぶことで、より高い整腸効果を発揮し便秘解消に役立ってくれるでしょう。
乳酸菌が生きて腸に届くか
乳酸菌は生きたまま腸内に届くことで善玉菌として働きます。
しかし乳酸菌のほとんどは体内の熱や酸により分解されてしまうため、腸内へ届く前に死滅してしまうんです。
そういった熱や酸による死滅を防ぐために、メーカーは耐熱性カプセルに閉じこめるなどの工夫をしています。
したがってそういう工夫がされているサプリを選ぶことで、効率よく善玉菌を増やすことができるでしょう。
善玉菌のエサが含まれているものを
腸内の善玉菌はエサを食べることで活性化し、より増殖を繰り返していきます。
そのエサとは食物繊維とオリゴ糖です。
これらの成分は乳酸菌と一緒に摂取することを推奨されているので、できれば普段の食事から摂取したいですが、なかなか難しいと思います。
しかしそんな悩みを解決するために、サプリの中には食物繊維とオリゴ糖を配合しているものもあるんです。
そういったサプリを選ぶことで乳酸菌と同時に善玉菌のエサを摂取できるので、普段の食事から摂取するのが難しいという方はそういったサプリを選択しましょう。
便秘も冷え性もコレで解決!おすすめのサプリを紹介
それでは具体的にどんなサプリが便秘と冷え性に効果的なのか紹介していきます。
前述した選択基準に沿って厳選しているのでご覧ください。
ヘルスエイド・ビフィーナS
最初にご紹介するのは森下仁丹より発売されているヘルスエイド・ビフィーナSです。
森下仁丹は創業125年という長い歴史を持つメーカーで、このビフィーナSは20年連続乳酸菌サプリ売上No.1を記録するなどの実績も持ち合わせています。
そんなビフィーナSはビフィズス菌BB536とガセリ菌、アシドフィルス菌という3種類の乳酸菌を配合したサプリです。
このうちビフィズス菌BB536は強い整腸作用を持っており、また生存力も強いため熱や酸に分解されることなく腸内へ届きます。
更に「腸内フローラを良好にし、便通を改善する機能がある」ということを認められている機能性表示食品なので、その効果には期待もできますね。
またガセリ菌、アシドフィルス菌も整腸作用を働くことでビフィズス菌BB536をサポートし、3種類の乳酸菌により確実に腸内環境を改善するんです。
便秘解消に加え、免疫力アップやアレルギー症状の抑制、内臓脂肪の低減によりダイエット効果なども期待できるので、多くの人におすすめできるサプリです。
乳酸菌革命
乳酸菌革命は健康いきいき倶楽部より発売されているサプリメントです。
乳酸菌革命に含まれている乳酸菌はなんと16種類で、業界内でも最多の菌種を配合しています。
更に16種類の中にはビフィズス菌やラブレ菌、ガセリ菌といった主役級の乳酸菌も配合されているので、整腸作用にも高い期待が持てるんです。
またこれらの乳酸菌は有胞子性乳酸菌として配合されているのも特徴的です。
有胞子性乳酸菌とは胞子のようなカラに包まれた乳酸菌で、胞子で身を守ることで熱や酸による分解を防ぎ、生きたまま腸内へ届くことができます。
更に慎重を期し耐熱性カプセルに閉じこめているので、その生存力には目を見張るものがありますね。
また乳酸菌サプリの中では珍しく添加物を使っていないので、妊婦さんやお子さんでも安心して飲むことができるサプリメントです。
乳酸菌EC-12
乳酸菌EC-12は久光製薬より発売されているサプリメントです。
久光製薬といえば肩凝り解消でお馴染みの「サロンパス」など有名な医薬品や医療用雑貨を数多く発売していますが、サプリメントなどの健康食品も開発しています。
そんな久光製薬が開発した乳酸菌EC-12に配合されているのは、フェカリス菌EC-12という殺菌された菌、いわゆる死菌です。
乳酸菌は生きていなければ意味がないというわけではなく、死菌は腸内に届くことで善玉菌のエサとなり活性化させ、増殖を促します。
また死んでいることで熱や酸による分解を恐れずに腸内へ届くというのも魅力です。
したがって効率的に腸内へとどき善玉菌を増やすため、サプリ大国のアメリカでは死菌が注目されつつあります。
将来もしかしたら生きている乳酸菌よりも死菌がメジャーになっているかもしれませんね。
また死菌は腹痛を起こしにくいので、お腹が弱いという方にぜひおすすめしたいサプリです。
ビヒダスBB536
最後に紹介するのは森永乳業より発売されているビヒダスBB536です。
森永乳業といえば牛乳やヨーグルトなどの乳製品でお馴染みですね。
乳酸菌に関してはプロフェッショナルともいえるので、乳酸菌サプリにも期待が持てます。
そんなビヒダスBB536に配合されているのはビフィズス菌BB536です。
このビフィズス菌BB536は前述したビフィーナSにも配合されていましたが、ビヒダスBB536にはビフィーナSの3倍である150億個もの菌が含有されています。
強い整腸作用を持つビフィズス菌BB536が大量に含有されているので、確実に便通を改善してくれるでしょう。
しかし残念なことに、ビヒダスBB536には善玉菌のエサである食物繊維やオリゴ糖が配合されていません。
それらを普段の食事から摂取することができれば、ビヒダスBB536は便秘解消に高い効果を発揮すること間違いなしです。
サプリと一緒に試す冷え性改善
サプリで便秘を解消すると冷え性も改善されることはお話しましたが、普段の生活でも冷え性を改善するために試せることがあります。
サプリと一緒に試すことで冷え性改善効果は倍増するので、どんなことに気をつければいいのか見てみましょう。
起床時に白湯を飲む
朝起きたときに白湯を飲むというのが冷え性改善には効果的です。
冷え性の人というのは内臓が冷えてしまっているせいで循環が悪くなり、手足も冷えてしまっています。
逆にいうと内臓を暖めれば体の冷えは改善され、体温も上昇しやすくなるんです。
したがって、体温より少し高めの白湯を腸が活性化している朝に飲むことで体が身体が温まり、また便秘解消にも役立つでしょう。
水分補給を欠かさない
冷え性の改善には水分補給が欠かせません。
便秘改善にも欠かせない水分ですが、冷え性の改善にも水分補給は必要なんです。
水分補給は体の巡りを整えるため、不要物が体外に排出され、新しい血液が循環されます。
常に新しい血液を循環させ体温を保つためには、適度な水分補給が大切です。
一日に必要な水分量は約2リットルといわれているので、これを目安にして水分補給をするといいでしょう。
しかし冷たい水はお腹を冷やす原因となるので、ぬるま湯を飲むようにするといいですね。
また適度な水分補給は便が水分を含みスムーズに排出されやすくなるので、便秘解消にも役立ちます。
食生活を見直そう
冷え性には食生活の改善も効果的です。
冷え性に効果的な食品をご紹介します。
- しょうが
- にんじん
- ごぼう
- かぼちゃ
- たまねぎ
これらの食品は食物繊維やビタミンが豊富に含まれており、体を温めてくれます。
しかし冷えたまま食べるのは厳禁です。
冷たい食品は体を冷やすので、温めて食べるようにしましょう。
まとめ
便秘と冷え性の関係についてわかりましたか?
便秘は代謝や血行を悪くすることで体を冷やし、また体が冷えることで消化器官が鈍くなるので便秘を引き起こすため、まずは便秘を改善しこの悪循環を止めることが先決です。
また冷え性により腸内環境が悪化すると、病気に対する免疫力が低下したり、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなったりなど、様々な悪影響も出てきます。
それらを防ぐために、まずサプリを摂取し腸内環境を整えましょう。
乳酸菌は冷え性だけでなく様々な悩みを解決してくれます。
あなたも乳酸菌と仲良くして健康な身体を作り上げませんか?