女性の特有の悩みである「おりもの」
- におう
- 量が多い
- 色がおかしい
悩みは人によって様々ですが、どれも食生活や生活習慣が原因であることが多いです。
最近では「腸内環境」と「おりもの」の関係も明らかになってきましたね!
ここでは「おりものに悩む女性」にために、腸内環境を良くするサプリ「ビフィーナ」が、正常なおりものに戻すために効果的かどうか、を解説していきたいと思います。
目次
ビフィーナを正しく知ろう!
便秘改善や腸内フローラ改善として代表的なサプリメント、ビフィーナ。
含有成分や原材料、価格はどうなの?って方は下記表をご覧ください。
ビフィーナは21年連続シェアNo1を獲得している乳酸菌サプリ。
発売は1993年にもさかのぼり、25年以上、多くの方に使われ続けています。
製造は銀色の粒で出来ている口中清涼剤「銀粒仁丹」でお馴染みの「森下仁丹」。こちらの企業も創業125年と長い歴史を持つ信頼できる企業です。
森下仁丹が製造するビフィーナは「ビフィズス菌BB536」「アシドフィルス菌」「ガセリ菌」と3つの菌をメインとし、ハイパープロテクトカプセルで「生きたまま腸に届く」乳酸菌サプリです。
「アシドフィルス菌」「ガセリ菌」「ビフィズス菌BB536」ってどんな菌?
アシドフィルス菌は主に「免疫」に効果が期待できる菌種です。
人のお口、腸内、生殖器など、さまざまな場所に常在している菌で、「Th1細胞」「Th2細胞」「Treg細胞」といった免疫細胞のバランスを整え、花粉症やアトピーといったアレルギーの予防・改善効果が期待できます。
ガセリ菌は「内臓脂肪を減らす」という効果が期待されている菌で、その他にも皮下脂肪面積、体重、BMI、ウエスト、ヒップの減少も観測された女性の見方ともいえる菌です。
ビフィズス菌BB536は万能型の菌種。便秘の予防と改善、免疫強化、インフルエンザ予防、アレルギーの予防と緩和、コレステロール値低下作用など、様々な効能をもたらします。
つまりビフィーナは超万能型のサプリメントということになりますね。
森下仁丹ってどんな会社?
森下仁丹は125年の長く深い歴史がある、というのは先ほどお伝えしましたが、実際どんな会社なの?というと、
- ヘルスケア事業
- カプセル事業
の2つに主軸を置いている会社です。
ヘルスケア事業ではサプリメントの「ビフィーナ」をはじめ、口中清涼剤の「仁丹」、医療向け商品として「ビフィズス菌HD」「ベビーディー200」、ビフィズス菌由良の化粧品「BPSLAB」の製造販売を行っております。
カプセル事業では「液体の仁丹を作れないか」から開発が始まり、シームレスカプセル技術を開発。
ビフィズス菌を生きて腸まで届けるため、だけではなく、医薬品から食品、産業用まであらゆる分野展開しております。
「おりもの」を正しく知ろう!
みなさん「おりもの」は「おりもの」という物、でしか考えていないかもしれませんが、実は「おりもの」は健康のバロメーターでもあります。
ここでは「おりものをもう一度正しく知る」ということと、異常の原因について解説していきます。
「おりもの」ってなに?正常な量、状態は?
おりものとは、簡単に言えば膣からでる酸性の分泌物のこと。
おりものには実は大切な役割があり、
- 膣内部のうるおいを保って粘膜を守る
- 体内の汚れを体外へ出す
- 子宮内にバイ菌が侵入するのを防ぐ
といった、女性の体を守るために大切なモノなんです。
一般的に「正常なおりもの」とは透明化乳白色、そして量はおりものシートで問題なくカバーできる程度。
個人差はあるものの、異常なしにホルモンバランスの変化で変わってきますので、「明らかにいつもと違う!」という状態でなければ心配しなくても問題はないです。
「おりもの」が多い原因
基本的に「排卵期」にはおりものが多くなります。
その他、体調やストレスで量は変わってきますので、「量が少し多いかな?」くらいでは気にしなくても問題はないでしょう。
おりものの量が多く、色やにおいに異常がない、外陰部にかゆみも発生していない、このようなケースは「子宮腟部びらん」の可能性があります。
ただ、「子宮腟部びらん」大人の女性ならほとんどの方に見られるものなので心配はないでしょう。
異常に多い場合や、出血がたびたびある場合はクリニックを受診してください。
「おりもの」のニオイの原因
一般的に、おりものは酸っぱいニオイがするものです。
ヨーグルトのようなにおい、人によっては生臭いと感じる方もいるようで、生理前になるにつれニオイも強くなっていきます。
おりものの酸っぱいニオイは「乳酸桿菌」という菌が膣内を酸性度の高い状態に保ってくれているからであり、これは膣内の細菌を繁殖しなくくなる働きがあるため、むしろ良いことなんです。
また、おりものが外陰部や下着に長時間とどまると、細菌が繁殖し腐敗臭がすると感じる方も多いです。
その他ストレスや体調不良、抗生物質の作用、デリケートゾーンの洗いすぎ、などでも、おりもののニオイは変化してきます。
おりもので分かる病気
カンジダ膣炎
悪臭が強く、しろく濁ったおりもの。
酒かすやカッテージチーズのようにボロボロしたり、ヨーグルト状になるのが特徴。かゆみや痛みも感じます。免疫力が低下している際に発症しやすいです。
細菌性膣症
魚がくさったようなニオイがし、灰色がかったおりものが特徴。おもな原因は大腸菌。
トリコモナス腟炎
強い悪臭のある黄緑色や黄色の泡立ったおりものが特徴。
子宮頸がん
不正出血を起こし、おりものが茶色になったり悪臭がしたりするのが特徴
ビフィーナで「おりもの」を正常にできる?
おりものの量やニオイの原因、それに関連する病気がおわかりいただけたかと思います。
ここでは本題は本題の「ビフィーナでおりものを正常化できるか」に関して解説していきます。
おりものと腸内環境の関係性
「気になる」程度のニオイや量でしたら「生活習慣」が原因のケースが多いです。
乱れた食生活、運動不足、ストレスをため込む、これらが原因でおりものが「多くなったり」「ニオイが強くなったり」します。
これは「腸内環境」が深く関係しており、腸内環境のバランスが崩れると腸内でアンモニアが発生します。
腸内のアンモニアが多くなると血中へ流れ、そのまま汗として体外に出てきてしまいます。どうしてもデリケートゾーンは汗や汚れがたまりやすい箇所なので、ニオイも影響を受けやすいです。
また、腸内環境が悪化すると、消化できずに腐敗した食べ物が腸にたまり、自然とデリケートゾーンのニオイ、そしておりもののニオイが強くなってしまうことがあります。
膣内フローラという概念
腸内細菌のように、膣内にも細菌が住み着いており、乳酸菌は膣の分泌物を栄養素とし、膣内を酸性状態に保っています。
膣内が酸性であれば悪い細菌の増殖を防ぐ効果があり、逆に酸性度が変化すると悪い菌が膣内で増殖し、おりものが増加したり、ニオイがきつくなったりするようになります。
膣内にも腸内と同じ菌の概念があることから、欧州では標準療法として乳酸菌製品を治療に組み合わせる(主に乳酸菌サプリ)というのを行っています。
免疫力や抵抗力を高め、膣内フローラを良好にする目的でもあります。
カンジダ、細菌性膣症なら効果を期待できる
カンジダ・細菌性膣症の場合、自身の免疫力の低下が原因でもあるため、乳酸菌やビフィズス菌で免疫力を高める、という方法も効果的です。
また、乳酸菌はカンジダに結合して、カンジダが消化管壁に付着するのを阻止する作用があるのも明らかにされています。
ビフィーナなら、免疫力を向上させる作用がある「アシドフィルス菌」、万能型の「ビフィズス菌B536」が含まれていますので、ちょっとしたおりものの異常が気になる方はおすすめです。
ビフィーナで「おりもの」を正常化まとめ
腸内環境と免疫、そしておりものの関係性、ご理解いただけたでしょうか。
カンジダや細菌性膣症を含め、ちょっとした気になるおりものの変化は体の免疫が大きく関わっています。
免疫力を向上させるためには腸内フローラを良好にし、なおかつ、自身の生活習慣を見直すことも重要となってきます。