食べ物・食生活

さつまいもを食べると屁が出る。腸内フローラに関係あり?

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「さつまいもをたべると屁が出る。」ということを聞いたことがあったり、口にしたことがあるのではないでしょうか。でもそれが本当なのかどうかなど、あまり深く考えた事のある人はいないのではないでしょうか。

じつは・・・さつまいもを食べることでオナラが出やすくなるというのは、まんざら【ウソ】ではありません。ですが、おならは困るものの、さつまいもは腸内フローラを改善する、という良い面も持ち合わせています。

さあ、今回はさつまいもと腸内フローラの関係などについてまとめてみました。おならが気にならない食べ方もご紹介したいと思います!

一体さつまいもに含まれているものは何?

「さつまいもを食べると屁が出る」…これがウソではないとすれば、それなりの理由があるはずです。さつまいもに含まれる成分などを知ることでその理由が見えてくるのではないでしょうか。まずはさつまいもの成分です。

含まれる成分名 含まれる量(100g中)
炭水化物 31.5g
水溶性食物繊維 0.5g
不溶性食物繊維 1.8g
脂肪 0.2g
多価不飽和脂肪酸 0.06g
ビタミンA 2μg
βカロテン 23μg
ビタミンB1 0.11mg
ビタミンB2 0.03mg
ビタミンB3 0.8mg
ビタミンB5 0.95mg
ビタミンB6 0.28mg
ビタミンB9 4μg
ビタミンC 29mg
ビタミンE 1.6mg
カルシウム 40mg
鉄分 0.7mg
マグネシウム 25mg
リン 46mg
カリウム 470mg
ナトリウム 4mg
亜鉛 0.2mg
水分 66.1g
アミノ酸 1,144mg

さつまいも、いろいろな成分がずらりと出てきましたね!主に豊富に含まれているのは炭水化物(でんぷん等)ですね。この他には、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、アミノ酸が多く含まれています。

食物繊維は便通を良くするのはご存じの通りですが、他にも腸内細菌のエサにもなりますし、急激な血糖値の上昇を予防したり大腸がんを予防することも出来るといわれています。

ビタミンB群はお互いに助け合うように働き、おもにエネルギーの供給や代謝の働きを持ちます。そのため、ビタミンB群はどれもバランスよく体内に供給することが重要だといわれています。

ビタミンCは抗酸化作用があるので美肌効果にいいといわれていますね。ミネラル成分も多く含まれていますね。カリウムは、体内で余剰となったナトリウムを排出する働きがあり血圧上昇を防いだりむくみの解消に効果があります。

こんなにもたくさんの栄養素があのサツマイモに入っているとは思いませんでした。

 

さつまいもの成分からわかる、《屁が出る》という理由。

さつまいもに含まれる成分や栄養などがわかりましたが、それらの何がガスを発生させことと関わりがあるのでしょうか。そしてそれは腸内フローラにどんな関係があるのでしょう。

ガスのもとを作っている犯人は……

さつまいものでんぷんは加熱することで、消化されにくいでんぷんに変化して、不溶性食物繊維と消化された水溶性食物繊維と一緒に腸まで届きます。

すると善玉菌はでんぷんや食物繊維をエサとして活発化するのですが、この際に、善玉菌が無臭の炭酸ガスを発生させます。この善玉菌が発生させた《炭酸ガス》こそがさつまいもを食べたときにオナラとして排出されるのです。

ですが、この炭酸ガスが主成分のおならだと臭いもあまりきつくはありません。

さつまいも特有のヤラピン

さつまいもを切ったときに包丁やさつまいもの表面が白くなるのですが、この白いものの成分に消化酵素の一種であるヤラピンがあります。これは不溶性・水溶性の食物繊維と相乗効果をだし、便通を整えて腸内フローラの改善をしてくれます。

また、このヤラピンにはほかの効果もあるんです。そちらはまた後程ご紹介しますね。

強い臭いの屁には注意。

善玉菌が発生させるガスはあまり臭くありません。しかし悪玉菌が発生させるガスはアンモニアや硫化水素などを含んでいるので身体に悪い影響をあたえますし、かなり臭いものになってしまいます。

おならが出るのは大切ですが、強い臭いのするおならが何度も出るのはよくありません。腸内フローラで悪玉菌が増えてきているサインかもしれません。同じおならでも、強い臭いオナラとそうでないオナラでは、その成分からして全く別物なのですね。

さつまいもを食べる事でガスが出やすくなることと、腸内フローラとの関係がはっきりしましたね。まさか善玉菌が働きながらガスを発生させていたなんて……これでは文句は言えませんね。

 

お勧めしたいさつまいもの食べ方

さつまいもの効果は、腸内フローラが改善するだけで肌の状態が良くなったりすることも知られています。そこでお勧めしたい食べ方や豆知識などもご紹介したいと思います。

豆知識1:甘みを失わせないために

さつまいもの甘さは麦芽糖という甘味成分がつくられるためです。60度程度でゆっくりと時間をかけて加熱することでアミラーゼという酵素の働きが活性化して麦芽糖をより多く生成することが出来ます。電子レンジでは急激に高温で加熱するので甘味成分は少なくなるのです。

豆知識2:皮も食べると《屁》のリスク減少。

さつまいもの皮にはビタミンCやカルシウムがとくに多く含まれています。また、サツマイモにはビタミンCも豊富です。本来ビタミンCは熱に弱い定説がありますが、サツマイモの関しては、でんぷんに保護されるので、サツマイモを加熱してもビタミンCはほとんど壊されることがありません。

また皮の内側に消化酵素のヤラピンが含まれているとお話ししましたね。ヤラピンはさつまいもの消化を助ける働きがあるので、皮まで食べることで消化を早めることになり善玉菌が作り出すガスの量を減らすことができます。

レシピ:「さつまいもの蜂蜜レモン、クリームチーズ和え」

さつまいもをレモンと組み合わせることでビタミンEやビタミンCの効果を高めることが出来ます。また油脂とも組み合わせることでビタミンの吸収率を高める効果があるので抗酸化作用による美肌効果にも期待できます。何よりも、皮をむかずに使うところがポイント。おならの心配なくおいしく食べてくださいね。

材料:さつまいも1本、レモン・クリームチーズ・はちみつ(各お好み良)、牛乳はしっとり

タイプのお芋が好きな人向け(少量)

詳しい手順はこちらから↓
出典:http://www.recipe-blog.jp/profile/133050/blog/14509623

「サツマイモのシンプルグラタン」

さつまいもをグラタンとして出してみてはいかがでしょうか。グラタンは子供も大人も大好き。腸内環境も整えられて美肌効果もあり!手間いらずで目先も変わったレシピ、作り方はとっても簡単ですのでぜひ試してみてください。

材料:さつまいも1本、生クリーム100cc、とろけるチーズ適量

詳しい手順はこちらから↓
出典:http://www.skincare-univ.com/recipe/detail/006127/

 

まとめ

さつまいもで屁がでるというのは、さつまいもを食べるときには必ず一瞬頭をよぎります。それそのものはあまりいい印象ではありませんが、腸内フローラや健康・美容には効果的なものだったのですね。おいしく食べて、おならはこっそりとしてしまいましょう。


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