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ビフィーナSと善玉菌のチカラ、どちらを飲めばいいの?

投稿日:2017年7月31日 更新日:

ビフィーナS 善玉菌のチカラ どちらを飲む 腸内フローラ

お腹の調子を整えてくれる「乳酸菌サプリ」で人気の高い

  • ビフィーナS
  • 善玉菌のチカラ

の2つですが、どちらを飲むことが私たちの健康にとって良い結果をもたらしてくれるのでしょうか。

乳酸菌サプリと一言にいっても、菌の種類も作用も様々です。菌、作用、サプリメントの仕様などを確認し、マイ乳酸菌サプリに選ぶべきはどちらなのか決定します。

ビフィーナSについて

ビフィーナSは「森下仁丹」が製造・販売を行う乳酸菌サプリです。森下仁丹は医薬品メーカーですが、医療機器やサプリメントの販売も盛んです。

ビフィーナSを筆頭としたヘルスエイド・ビフィーナシリーズは、乳酸菌サプリ部門において、19年連続売上第一位という輝かしい実績があります。

ビフィーナSに含まれている菌は3つです。

  • ビフィズス菌ロンガム種JBL01株
  • 乳酸菌ラクトバチルス ガセリ種JLG01株
  • 乳酸菌エンテロコッカス フェシウム種JEF01株

乳酸菌2つは小腸に、ビフィズス菌は大腸にて働く、ヒト由来の菌を使用しています。このうち、便通改善をうたっている成分の中心となっているのが「ビフィズス菌ロンガム種」です。

ビフィズス菌ロンガム種の摂取で排便回数が増加

ビフィズス菌ロンガム種の<摂取・非摂取>時の、排便回数の変化を観察したものがこちらです。

20億個のビフィズス菌(ロンガム種)を含む食品の摂取により、対照食品群で8.4±0.4回/14日であった排便回数が、9.6±0.6回/14日に有意に増加したことが報告されました。

平均値±標準誤差, * p<0.05

被験者:21歳から45歳(平均年齢31.6±7.2歳)までの重度の便秘症を除く便秘傾向者55名(男性12名、女性43名)のうち週あたりの排便回数が2~5回の者48名

摂取期間:2週間(ビフィズス菌(ロンガム種)を20億個含む食品または対照食品を2週間毎日摂取)

清水(肖)ら, Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria, 18(1), 31-36, 2007 から改変

出典:おなかの調子を整えたい方に 森下仁丹のビフィーナ

ビフィズス菌ロンガム種を摂取している時期には、排便回数がグッと増えていますね。

なお、実験で摂取したビフィズス菌ロンガム種は、1日当たり約20億個でした。ビフィーナSにはビフィズス菌ロンガム種が50億個と、実験の2.5倍の菌が含まれていますから、実験と同じかそれ以上の効果を期待できると言えます。

ビフィズス菌は、腸の善玉菌の99.9%を占める成分です。腸にてビフィズス菌が増えると、ビフィズス菌が糖を栄養源にして、有機酸(乳酸・酪酸)を作り出し、腸内のpHを酸性に傾けます。腸内を酸性にすると、悪玉菌は繁殖しづらい環境になります。善玉菌の作る有機酸は、腸壁の刺激をする作用もあるので、排便が促されます。

このようにして、ビフィーナSは腸内フローラを良好に近づけ、お通じ改善に働くのです。

腸内フローラの構成を変える

ビフィズス菌ロンガム種が含まれた食品の摂取により、糞便中のビフィズス菌が増加した、というデータもございます。

20億個のビフィズス菌(ロンガム種)を含む食品の摂取により、対照食品摂取時に9.7+0.3回 log10/g fecesであった糞便中Bifidobacterium(ビフィドバクテリウム)属菌の菌数が、9.9+0.3回 log10/g fecesに有意に増加し、さらに占有率も、対照食品摂取時に34.4±19.2%に有意に増加したことが報告されました。(平均値±標準偏差)

値は平均値で示した,*p<0.05

被験者:健常女性11名

摂取期間:2週間(ビフィズス菌(ロンガム種)を20億個含む食品または対照食品を2週間毎日摂取)

Yaeshima et al., Bioscience Microflora, 16(2), 73-77, 1997 から改変

出典:おなかの調子を整えたい方に 森下仁丹のビフィーナ

ビフィズス菌ロンガム種の摂取時には、ビフィズス菌占有率が上がりました。ビフィズス菌の増加が、お通じの改善に直結していることが分かります。

加齢で減っていくビフィズス菌

赤ちゃんの頃には、腸内細菌の99%を占めるのは善玉菌(ビフィズス菌)でした。しかし、加齢と共に割合は減っていき、還暦を迎えるころには1%以下にまで落ちてしまうのです。善玉菌の減少と一緒に、善玉菌が作り出す有機酸も減ってしまいますから、排便機能も衰えていきます。

ビフィーナSは、減っていくビフィズス菌に歯止めをかけるべく、ビフィズス菌を届けることで腸内環境の改善をしようと試みているのです。

シームレスカプセルでビフィズス菌を守る

ビフィーナSには、シームレスカプセルという、つなぎ目のない特殊なカプセルが採用されています。強度の強いカプセルで、腸で溶けるように調節されているので、ビフィーナSはビフィズス菌を生きたまま腸に届けることができます。

本来は胃酸では全滅してしまうビフィズス菌ですが、このシームレスカプセルを使用することによって生存率は90%にものぼります。

善玉菌の栄養源「オリゴ糖」配合

ビフィーナSには、ビフィズス菌の栄養源となる「オリゴ糖」が含まれています。オリゴ糖は消化吸収されることなく、そのままの形で腸にたどり着くので、栄養源としては最適なんですね。

高い整腸作用が認められている乳酸菌2種により、小腸からのバックアップも期待できます。ビフィーナSは、機能性表示食品の届け出もされている、信頼度の高い乳酸菌サプリです。

機能性表示食品とは
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものです。

出典:「機能性表示食品」って何?消費者庁

善玉菌のチカラについて

善玉菌のチカラは「フジッコ」が製造・販売している乳酸菌サプリです。昆布の佃煮・煮豆などのお惣菜で有名な食品メーカーで、カスピ海ヨーグルトといった乳製品も人気です。

そのカスピ海ヨーグルトの菌「クレモリス菌FC株」をサプリメント化したのが、善玉菌のチカラです。クレモリス菌FC株の機能を見ていきましょう。

クレモリス菌FC株の働き

カスピ海ヨーグルトの構成する菌「クレモリス菌FC株」の働きは、ひとえに、クレモリス菌FC株が作り出すねばり物質「EPS多糖体」によるところが大きいでしょう。

カスピ海ヨーグルトを食べたことがある人でしたら分かると思いますが、カスピ海ヨーグルトをスプーンですくうと、ネトーッとしていて他のヨーグルトにはない食感が楽しめます。このねばりこそ、EPS多糖体の正体です。

クレモリス菌FC株の生み出すEPS多糖体は、人間の消化酵素では分解されません。クレモリス菌FC株を包み込んで、大腸まで生きて届くと考えられています。大腸に到着してからは、クレモリス菌FC株は善玉菌(ビフィズス菌)が働きやすい環境:pHが酸性の腸に近づけます。

同時に、独特のねばりEPS多糖体は腸内の不要物を絡めとって、排泄しやすい形状にしてくれます。クレモリス菌FC株を5週間摂取したことにより、ビフィズス菌占有率が、5倍にも増加したというデータもあります。

中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増加させる

クレモリス菌FC株は、お通じだけでなく、他の生理機能にも作用するという報告がありますので、一部ご紹介させていただきます。

血中の中性脂肪が増加して善玉コレステロールの数値が下がると、動脈硬化の原因になりますが、クレモリス菌FC株で発酵させたヨーグルトを摂取したところ、血液中の脂質量が改善した、という報告です。

【概要】

12 週齢の雄ラット(n=5)に対して 1 週間、通常食もしくは高コレステロール食を摂取させた。高コレステロール食群は3群に分け、クレモリス菌FC株牛乳発酵物、EPS多糖体を作らないクレモリス菌の牛乳発酵物、および乳酸添加牛乳の各凍結乾燥物を、それぞれ10%含有する高コレステロール食を自由摂取させた。牛乳発酵物は 25℃で10時間発酵して調製した。試験開始1週間後に16時間絶食させた後、血清を採取し、血清脂質を測定した。

【結果】

通常食摂取群に対し、高コレステロール食摂取群において血清総コレステロールの有意な上昇が認められたが、高コレステロール食摂取群の各群間では差異は認められなかった。高コレステロール食群に対して、クレモリス FC 株牛乳発酵物食群では善玉コレステロール濃度が有意に増加したのに対して、基準株牛乳発酵物食群では有意な差異は認められなかった。さらに、高コレステロール食群に対して、クレモリス菌FC株牛乳発酵物食群は、血清中性脂肪濃度の低下傾向が認められた。

出典:高コレステロール食負荷モデルに対するクレモリス菌FC株の効果

この報告により、クレモリス菌FC株は、栄養吸収に何らかの関わりがあることが予想されているんです。

食物繊維とカルシウムも配合

他にも、食物繊維が含まれいて、善玉菌が繁殖しやすい土台作りになるでしょう。

日本人に不足しがちなカルシウムも配合されていて、カルシウムは大腸がんの発症を抑えるのに有用だと注目されている成分ですので、大腸の健康を守り、育みたい人向けの乳酸菌サプリだと言えそうです。

ビフィーナSと善玉菌のチカラ、どちらがいいの?

ビフィーナSと善玉菌のチカラ、どちらもお腹の調子を整えてくれる乳酸菌サプリであることは、菌の実力と臨床実験データから見ても明らかです。

「好きなほうを選べば良い」と結論が出てしまいそうですが、口から入れる善玉菌がよく働いてくれるかどうかは、今すでに棲んでいる腸内細菌との相性が大きく関わってきます。

腸内フローラとの相性の是非とは

その菌が、今の腸内フローラに馴染み、今いる善玉菌と手を取り合って働いてくれれば、臨床実験データと同じだけの効果が得られるでしょう。

ただ、腸内フローラに解け込めず、善玉菌からNoサインが出てしまった場合は、乳酸菌サプリを使って入れるだけ無駄になるのです。

効率よく相性の良い乳酸菌サプリを見つけるには

乳酸菌サプリを一つ一つ買い、相性を確かめるのも手です。ただ、相性の良し悪しを判断するのは最低2週間の服用をしなくてはいけませんので、効率がいいとは言えませんよね。

効率よく、相性が合う確率の高い乳酸菌サプリに出会うなら、

  • 「ヒト由来」のビフィズス菌を使った乳酸菌サプリ

を選びましょう。

なぜなら、腸の善玉菌の100%を占めるのは乳酸菌ではなく、ビフィズス菌です。乳酸菌を送ることも、腸を酸性に傾けて、善玉菌を増やすことにつながりますが、まずは相性チェックをクリアしないことには、その働きも達成できないでしょう。

はじめから「ヒト由来」という条件を設けることで、人間の腸内細菌と相性がよく、定着性の高いビフィズス菌を使用した乳酸菌サプリに巡り合うことができるでしょう。

相性が合う確率が高いのはビフィーナS

相性、という基準で考えた場合、ヒト由来のビフィズス菌を使用しているのは「ビフィーナS」ということになります。

ヒト由来のビフィズス菌を、特殊なカプセルが生きたまま腸に届けます。定着性も高く、善玉菌として働き、腸の形勢を善玉菌優勢に変えてくれるでしょう。

まとめ

ビフィーナSと善玉菌のチカラ及び、相性の良い乳酸菌サプリの選び方をお伝えしてきました。

「最初から相性の良いものに当たる確率が高い」という条件では、ビフィーナSがヒト由来のビフィズス菌を使用していますからリードしています。ただ、善玉菌のチカラは乳酸菌の乳酸を生む力にプラスして、EPS多糖体の働きには目が離せないのも事実です。

まずはビフィーナSを試してみて、ちょっと冒険をしてみたくなったら善玉菌のチカラ、という選択肢も十分アリだと思います。

ビフィーナS、善玉菌のチカラは、どちらも公式販売サイトでの購入が最安値でした。

ビフィーナS 善玉菌のチカラ
Amazon 3,089円 2,550円
楽天 3,470円 2,550円
公式販売サイト 2,980円 1,950円
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腸内環境の改善はサプリメントが効果的


食事やヨーグルトで乳酸菌を摂取するのも良いですが、改善までに時間がかかるし、まず第一に、継続することができますか?

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