悩み別改善方法

若返る!美容効果をもたらす腸内フローラ改善方法

投稿日:2016年8月8日 更新日:

お肌の曲がり角は25歳と言われますね。でもその頃はまだお肌を見ても実感がわきませんが、30代40代となると、さすがに25歳のころの肌と違いがはっきりと現れ始めます。

美容は何歳になっても女性のつ用意関心事。そこで、今注目されている腸内フローラと美容に今回は焦点を当ててみました。

腸内フローラを改善すると、アンチエイジング・吹き出物・シミやしわなど美容や健康などいろいろな面に良い影響があることがわかっています。特に腸内からアプローチする若返りや美容など、腸内フローラの改善から得られる「キレイを保つ方法」について詳しく紹介していきたいと思います

目次

腸内フローラの改善は美容効果をもたらしてくれる、その理由

善玉菌と悪玉菌、日和見菌のバランスで成り立っている腸内フローラですが、そのバランスが乱れると美容にも影響がでるといわれています。ではその理由をご紹介します。

腸内フローラの状態が老化をコントロール!?

では、まず腸内フローラと老化速度について、細胞の状態を見ながらお話ししていきます。

【腸内フローラの乱れ→活性酸素が増加】

老化の原因にはいくつかありますが、重要なものに体の酸化が挙げられます。人間は酸素を取り入れてエネルギーを作っているのですが、その過程で強い酸化作用を持つ活性酸素が作られます。

活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスと戦う大切な働きがありますが、増えすぎると健康な細胞も攻撃してしまいます。実は、腸内に住む善玉菌は増えすぎた活性酸素を退治する働きがあるため、腸内フローラが乱れると、この活性酸素が増えすぎてしまうことがわかっています。

【腸内フローラの乱れ→ターンオーバーの遅れ】

腸内フローラが乱れると腸内に毒素が溜まってしまい、肌細胞のターンオーバーを遅らせます。ターンオーバーとは、細胞が新しく生まれ、肌のバリア機能を果たしたあとに垢となって剥がれ落ち、生まれた新しい細胞に変わっていく細胞の再生サイクルのことです。

腸内に溜まった毒素は血流に乗って体内を循環し、やがて肌にも届いてしまうため、正常なターンオーバーができなくなるのです。

腸内フローラを乱すということは、腸内に毒素をため細胞の働きを悪くさせていることがお分かりになったでしょうか。それでは、これらの乱れが肌や老化にどんな影響を与えるのかを、深く掘り下げてみていきましょう。

腸内フローラと吹き出物、シミ、しわなど肌の悩み

活性酸素によって攻撃された細胞は、細胞膜が酸化して栄養や老廃物の出し入れがうまくできなくなり、老化してしまいます。

老化として具体的に肌表面に現れるのは……

肌細胞が活性酸素に攻撃されそうになると、メラニン色素が身代わりになって酸化し、シミができます。また、活性酸素が増えることで肌の健康を保ちみずみずしく整えるコラーゲンなどの物質も酸化し、弾力が失われます。するとしわができやすくなります。

ターンオーバーが遅れるということは……

肌細胞が正常に生まれ変われていないということですから、肌のくすみや乾燥、ニキビなどの肌荒れを引き起こします。

さらに、腸内には肌の若さを保つ細菌が住んでいることもわかっています。その細菌はエクオールという女性ホルモンに似た物質を作り出します。エクオールにはコラーゲンを増やす働きがあるといわれているため、腸内フローラを整えることでコラーゲンを増やせる可能性があります。

 

腸から若さとキレイを保つ2つの方法

腸内フローラの乱れが老化や美容に繋がっているのならば、腸内フローラを整えることで若さやキレイを目指すことも、維持することも可能!と言えそうですね。

それではここで、腸を元気にするための方法を2つご紹介します。

腸を元気にする方法1:タイムリー・ニュートリション

内臓機能リズムに合わせた食事のとり方をタイムリー・ニュートリションといいます。アンチエイジングの世界的権威クロード・ショーシャ博士が唱えた理論で、内臓はそれぞれ活発な時間帯があるため、そのリズムに合わせて適した物を食べることで栄養素を適切に摂取するという考え方です。

この方法を実践すれば食事の仕方一つでアンチエイジングができるといわれています。アンチエイジングができれば、もちろん老化を遅らせることができますが、腸の若返りも促進され、さらに老化を遅らせる可能性が高まります。

タイムリー・ニュートリションの食事の仕方は、『食べる順番』と『食べる時間』の2つのポイントがあります。腸のアンチエイジングを行うので、腸の若返りも促進されます。

つまり若々しい腸により、シミ、シワ、吹き出物を作らない、そして栄養の行き届いた肌を維持することができるようになります。

ポイント1:食べる順番

血糖値を急激に上昇させないのが基本となります。炭水化物を先に摂取してしまうと血糖値が上がるため、食事はタンパク質から摂るようにします。

ポイント2:食べる時間(朝/昼/間食/夜)

朝(7~9時)
糖質・タンパク質・脂質を代謝してエネルギーを作り出す働きのある肝臓が活発な時間帯なので、エネルギーの元となる良質な脂肪のほか、細胞の材料となるタンパク質を摂取するのが良いのだそうです。血糖値の上がりすぎを防ぐため、炭水化物は少なめにし、野菜も100gくらい摂取しましょう。

昼(12~14時)
引き続き肝臓が活発に働いている時間帯なので、タンパク質をメインに少量の炭水化物を摂りましょう。野菜はこの時間帯に250g程度としっかり摂取するのが勧められています。

間食(16~17時)
血糖値を下げる働きのあるインスリンを分泌する膵臓の働きが活発な時間帯なので、甘いものはこの時間帯に食べるのが良いようです。ただし、血糖値を急激に挙げるような砂糖や小麦粉で作られたお菓子は避けるようにしましょう。

夕食(19~21時)
肝臓と膵臓の働きが低下している時間帯なので、野菜をメインとして、肉類を避けて消化の良いタンパク質を摂取します。夕食は21時までに済ませるようにし、時間がなくて食べられなかったり適切な食事を摂れないなら、時々は夕食を食べない方が毒素排出にもなってアンチエイジングに繋がるのだそうです。

腸を元気にする方法2:サーカディアンリズムを調整

人間の体にはサーカディアンリズムという、いわゆる体内時計が備わっています。約24時間の中で血圧や体温の調節をしていますが、このサーカディアンリズムを整えることでも腸の健康を保つことができるといわれています。

【体内時計調整とコラーゲン産生量】

サーカディアンリズムを整えるのに必要なものの一つに、体内すべての細胞に組み込まれている時計遺伝子があります。

時計遺伝子には、日中発現する因子と夜発現する因子があってバランスを取りながら昼夜の体のバランスを取っているのです。ところが、細胞が老化すると時計遺伝子がうまく働かなくなり、細胞が夜のモードになりにくいことがわかっています。

コラーゲンを産生する細胞は夜に活発に働いているため、細胞が夜のモードにならないとコラーゲンの産生量が減ってしまうのです。そして、この時計遺伝子は腸内フローラに住む細菌と相互作用があることがわかっています。

つまり、腸内フローラが乱れると、サーカディアンリズムも乱れてしまうのです。

【体内時計を調整する幸せホルモン】

サーカディアンリズムを調整するホルモンにセロトニンとメラトニンがあります。特にセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ心のバランスを整える働きがあるほか、セロトニンの約90%が腸内に分布しており、消化を助ける働きもしているため、セロトニンの分泌が少ないと腸内フローラが乱れて便秘や下痢の原因にもなります。

【サーカディアンリズムの微調整は太陽】

サーカディアンリズムはきっちり24時間ではなく、少しズレており、これを整えるのが日光です。朝起きて日光を浴びることで体が時間を認識して自動的に調節してくれるようになっているのです。

そして、日中に活動し、夜しっかり眠ることでホルモンの分泌も正常化されます。ですから、サーカディアンリズムを整えるのに大切なのは規則正しく生活することなのです。

 

美容に良い食べ物って?

腸を整えるのはもちろんのこと、どうせなら美容に効果のある食べ物を進んで摂取して吹き出物、シミ、肌荒れなどのない若くみずみずしい肌を目指したいですよね。

では、どのような食品が美容に効果があるのか、栄養素からおすすめレシピまでしっかりご紹介します!

美容効果のある栄養素・食材はコレ!

まずは美容効果の期待できる栄養素から、おすすめの食材をご紹介します。

≪シミ・肌荒れに!≫ビタミンA

皮膚や粘膜を作り、肌細胞の再生をサポートする役割のあるビタミンAは、鶏や豚のレバー・うなぎ・チーズ・のり・ニンジン・ほうれん草・カボチャなどに多く含まれています。

≪吹き出物に!≫ビタミンB群

ビタミンB2やB6には細胞を作り成長を促進させたり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、また、皮脂の過剰分泌を抑えてニキビ予防にも効果があるといわれています。

ビタミンB2は豚や牛のレバー・牛乳・納豆・しいたけ・焼きのりなどに、ビタミンB6はニンニク・大豆製品・ピスタチオ・さんま・マグロ・バナナ・卵などに多く含まれています。

また、皮膚や粘膜の炎症を抑えたり血行を促進する働きがあるナイアシンはビタミンB3とも呼ばれ、たらこ・カツオ・サバ・レバー・鶏肉・大豆・きのこ類・緑黄色野菜などに多く含まれています。

ビタミンB群はそれぞれが助け合って働いているためなるべくバランスよく摂取することが望ましいです。

≪シミ・シワに!≫ビタミンC

美肌に欠かせないのがビタミンCで、メラニンの生成を抑えてシミを予防するほか、コラーゲンの生成や維持にも関わっているので積極的に摂取したいところです。

ビタミンCは、パプリカ・芽キャベツ・パセリ・ブロッコリーなどの野菜、ゆず・レモン・アセロラ・柿・キウイフルーツなどの果物、イモ類、海藻類などに多く含まれています。

≪シワ・アンチエイジングに!≫ミネラル類

美容に欠かせないミネラルで代表的なのは亜鉛と鉄です。亜鉛は肌細胞の生まれ変わりを促進したり、コラーゲンの生成に関わるため、美容に欠かせない栄養素です。鉄不足というと貧血ですが、全身の細胞に酸素がうまく届けられなくなるため細胞の生まれ変わりにも影響を与える恐れがあります。

亜鉛は牡蠣・豚肉・にぼし・卵黄・大豆・そば・ごまなどに、鉄はレバー・赤身肉・アサリ・煮干し・貝類・大豆・きくらげ・ほうれん草などに多く含まれます。

≪シワ・アンチエイジングに!≫酵素

消化や代謝を促進させる働きがある酵素は、消化を良くして腸内環境を整えたり、肌の細胞再生を促すなど美容効果があります。酵素は生の肉や魚、野菜などのほか、納豆や漬物など発酵食品に多く含まれています。

≪肌荒れに!≫食物繊維

便秘に良いと聞く食物繊維ですが、水に溶けやすい水溶性食物繊維と溶けにくい不溶性食物繊維に分けられます。腸内環境を良くするにはこの2種類をバランスよく摂取することが大切だといわれています。

水溶性食物繊維は、果物・海藻類・きのこ・キャベツ・大根などに、不溶性食物繊維は、大豆などの豆類・イモ類・玄米などに多く含まれています。また、納豆・ごぼう・オクラなどには両方含まれているためお勧めです。

≪肌荒れに!≫たんぱく質

肉・魚類のほか、大豆製品などに含まれるたんぱく質は、なんといっても細胞を作る材料です。健康な肌を手に入れるには良質なたんぱく質をしっかり摂取することが大切なのですね。

美容に効果を期待できる乳酸菌はコレ!

腸内フローラも整えながら、美容にも効果が期待できる乳酸菌をご紹介します。

菌種 菌株 菌を含む商品
ビフィドバクテリウム・ブレーベ ヤクルト株 ヤクルト「ミルミル」
LB81乳酸菌 ブルガリア菌2038株+

サーモフィラス菌1131株

明治「ブルガリアヨーグルト」
クレモリス菌 FC株 フジッコ「カスピ海ヨーグルト」、「善玉菌のチカラ」
プラズマ乳酸菌 JCM5805株 キリン「まもるチカラのみず」、「まもるチカラのサプリ」

キリン小岩井「まもるチカラの乳酸菌」

ラクトバチルス・カゼイ N-1株 九州乳業「腸まで届くマイルドヨーグルト」
ラブレ菌 KB290株 カゴメ「植物性乳酸菌ラブレ」

美容に効果のあるおススメレシピ

若返りや美肌に効果が高いと話題のレシピとアレンジレシピをご紹介します。

①若返るならデトックス・ウォーター

デトックス・ウォーターとは、水または炭酸水にフルーツや野菜、ハーブなどを入れてつくったドリンクで、お好みの食材を切って容器に入れ、水を注いで冷やすだけでできて女性に嬉しい効果が詰まっていると話題です。

≪レシピ例≫アンチエイジング効果

【材料】

  • いちご 5粒
  • ブルーベリー(冷凍可) 20粒
  • 種無しブドウ 5粒
  • 水か炭酸水 250ml

【作り方】

果物を洗ってイチゴとブドウは半分~1/4程度に切り、ジャーやボウルなどの容器に果物を入れて水か炭酸水を注ぎます。4時間~一晩程度冷蔵庫で冷やせば完成です。

【解説】

ブルーベリーやブドウには抗酸化作用があり、アンチエイジングに最適な果物です。さらにいちごのビタミンCでおいしく、若返り効果の期待できるデトックス・ウォーターが手軽にできます。パイナップルにもアンチエイジング効果があるためプラスしても良さそうです。甘さが欲しいときは砂糖ではなく腸の善玉菌のエサとなるオリゴ糖を使うことをおすすめします。

≪レシピ例≫美肌効果

【材料】

  • リンゴ 1/2個
  • オレンジ 1/4個
  • レモン スライス2枚
  • 水か炭酸水 250ml

【作り方】

果物を洗って小さめの一口大程度に切り、容器に入れて水か炭酸水を注ぎます。4時間~一晩程度冷蔵庫で冷やせば完成です。

【解説】

リンゴ・オレンジ・レモンはビタミンCはたっぷりの組み合わせで、シミを予防して美白効果が期待できるほか、コラーゲンの生成を助けてみずみずしい肌を目指せます。ほかにも、いちごやグレープフルーツなどを入れても効果が期待できそうですね。ミントなどのハーブやライムなどを入れても爽やかでおいしくいただけますよ。

②ファイトケミカルスープにコラーゲンをプラス!

ファイトケミカルとは、植物の作り出す天然の成分のことで、このファイトケミカルを含んだ野菜スープがファイトケミカルスープです。ファイトケミカルを一度に大量に摂取することができ、アンチエイジングやダイエットなどに高い効果があるといわれています。

基本のファイトケミカルスープのレシピ

材料はキャベツ・玉ねぎ・人参・かぼちゃを各100gずつと水を1リットルだけ。人参とかぼちゃは皮つきのまま使用します。

食べやすい大きさに切った野菜を鍋に入れ、野菜が隠れるくらいの水を入れます。蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火で20分ほど煮ます。基本的にはこれで出来上がりですが、味を変えたいときなどは黒こしょうやハーブ、カレー粉などを入れても良いようです。

プラスアルファでコラーゲンを摂取できるスープレシピ2つ

コラーゲンを豊富に含むのは肉類や魚類ですが、中でもファイトケミカルスープに加えやすくコラーゲンをしっかり摂取できるレシピを2つご紹介します。

ファイトケミカルスープ+鶏肉

鶏肉は肉類の中でも低カロリーなのでダイエットにも嬉しい食材ですね。先に軽く焼いた手羽先や手羽元をファイトケミカルスープと一緒に煮込めばスープにコラーゲンが溶け出してしっかり摂取することができます。

ファイトケミカルスープ+鮭

魚類には皮と身の間にコラーゲンが豊富に含まれます。さらに鮭にはアスタキサンチンという抗酸化物質が豊富でアンチエイジングにはもってこいの食材です。コラーゲンもアスタキサンチンも手軽に摂るなら手軽な鮭缶をお勧めします。ファイトケミカルスープに鮭缶を汁ごといれて一緒に煮るだけですが、お好みで牛乳などを加えても濃厚なスープをいただけます。

 

サプリや青汁も効果的?

美容効果を高めたいなら、食生活にプラスしてサプリメントや青汁を摂取するのも良いでしょう。美容だけでなく、腸内フローラ改善にも良い商品をご紹介します。

サプリ名 含有菌と特徴
カゴメ「ラブレ」 含有菌は「ラブレ菌KB290株」で、過酷な環境でも生き抜くことのできることが特徴の乳酸菌です。
小林製薬「ナットウキナーゼ」「ナットウキナーゼEX」 「納豆菌」からつくられたナットウキナーゼのほか、DHA・EPAといった不飽和脂肪酸やビタミンEも配合されています。
大塚製薬「エクオル」 大豆を「乳酸菌ラクトコッカス20-92株」で発酵させて産生された美肌成分エクオールが配合されています。
世田谷自然食品「乳酸菌の入った青汁」 含有菌は「ラクトバチルス・カゼイ」で、青汁の大麦若葉にビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。
シエル「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」 含有菌は「有胞子性乳酸菌」で、他にビタミン・ミネラルなどの栄養素とコラーゲン・プラセンタといった美容成分、酵素も配合されています。
アサヒ緑健「緑効青汁」 含有菌は「バリアコート乳酸菌」と「有胞子性乳酸菌」で、ビタミン・ミネラル・食物繊維がたっぷり配合されているほか、善玉菌のエサとなるオリゴ糖も2種類配合されています。

カゴメ「ラブレ」はどう良い?

美容に良いと紹介したカゴメ「ラブレ」のカプセルタイプのサプリメントです。ラブレ菌KB290株は植物性乳酸菌で、栄養価が低く酸性の環境でも生き抜くことのできる乳酸菌なのだそう。

このラブレ菌を生きたまま1カプセルに100億個も封じ込め、手軽に飲めるサプリメントタイプにしたため毎日摂取でき、しっかり腸に届いて腸内フローラ改善に役立ち、美容効果も期待できます。

小林製薬「ナットウキナーゼ」「ナットウキナーゼEX」はどう良い?

ナットウキナーゼは善玉菌である納豆菌が大豆を発酵させることで作られます。ナットウキナーゼには整腸作用のほか、抗酸化作用もあることがわかっているほか、血栓を溶かして血流を良くする働きがあります。

さらにDHA・EPAといった青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸にもコレステロールを低下させたり血栓が作られるのを防いで血流を良くする働きがあるアンチエイジングに効果的な栄養素です。血流が良くなると体の隅々まで栄養が行き届き、肌の調子も整うことが期待できます。

大塚製薬「エクオル」はどう良い?

一部の腸内細菌が作り出す女性ホルモンに似たエクオールという物質に、コラーゲンを増やす働きがあると上述しました。エクオールは大豆の成分から作られるため、大豆を乳酸菌で発酵させて産生したエクオールを配合した商品が「エクオル」です。

コラーゲンが増えることで美肌効果が期待できるほか、女性ホルモンの働きを補うことで更年期症状の改善効果も期待できます。

世田谷自然食品「乳酸菌の入った青汁」はどう良い?

こちらも、美容に良いと紹介した乳酸菌のうちの「ラクトバチルス・カゼイ」を1杯に100億個使用しています。

さらにクマザサ・大麦若葉・トウモロコシを配合し、ビタミン・ミネラル・食物繊維もたっぷり摂れるため美容と腸内フローラ改善効果が期待できるバランスの良い青汁だといえそうです。味もおいしくしてあるので牛乳やヨーグルトと一緒に手軽に摂取できるのもおすすめのポイントです。

シエル「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」はどう良い?

配合されている有胞子性乳酸菌は、体内で胃酸などの過酷な環境にさらされても胞子という硬い殻を作って生き延びるため、しっかり腸に届く乳酸菌で、たっぷりの食物繊維と一緒に、腸内フローラを整える効果が期待できます。

また、フルーツと野菜のエキスも配合してビタミン・ミネラルといった栄養素も豊富に摂取することができ、みずみずしいお肌を作るコラーゲン・プラセンタも配合されているのが嬉しいですね。さらに酵素も配合されているため代謝アップも期待できます。

アサヒ緑健「緑効青汁」はどう良い?

配合されているバリアコート乳酸菌は、胃酸から自らを守るためにバリアを張り、腸まで生きて届くといわれており、同様に腸まで届く有胞子性乳酸菌とともに腸内フローラ改善に役立ちそうです。ビタミン・ミネラル・食物繊維の素は大麦若葉で、安全・安心な有機JASの基準をクリアしています。

イソマルトオリゴ糖とフラクトオリゴ糖の2種類のオリゴ糖が腸で善玉菌のエサとなり、腸からキレイを目指すのに良い青汁といえそうです。緑効青汁シリーズには乳酸菌は入っていないものの、コラーゲンやヒアルロン酸を配合した青汁もあります。

 

腸内フローラと美容の関係についての研究

腸内フローラを整えることで様々な健康効果が期待できるらしい、ということで、現在も研究が進んでいます。ここでは、腸内フローラと美容の関係を示す研究結果をご紹介します。

ビフィズス菌が腸内細菌と皮膚に及ぼす影響について

20代から70代の健康女性39名に対し、まずは4週間の前観察を実施。その後、20名がビフィズス菌ブレーベ・ヤクルト株発酵乳を含む飲料を、19名が含まない飲料を、1日100ml4週間飲みました。すると、腸内環境の悪化を示す血中フェノールの値がビフィズス菌を飲んだグループで有意に低下していました。

また、頬の角質水分量を測定したところ、一般的に皮膚の乾燥が進む10~12月の実験にも関わらず、ビフィズス菌を飲んだグループは大きな低下がみられなかったということです。さらに、ビフィズス菌を飲んだグループは肌細胞の形もキレイになり、キメの整った肌へと改善されたのだそうです。

出典元:ヤクルトサイエンスレポートhttp://www.yakult.co.jp/institute/report/pdf/science_No17.pdf

エクオールと腸内細菌の関係

腸内細菌が女性ホルモンに似たエクオールという物質を作り、エクオールがコラーゲンを増やすと前述しました。実はこのエクオールを作る腸内細菌は日本人の約2人に1人にしか住み着いていないのだそうです。エクオールを産生できない人は、特に閉経後、女性ホルモンが低下することで肌の老化が進んでしまうといわれています。

そこで、エクオールを産生できない45~65歳の閉経後女性101人を対象に、エクオール10mg摂取するグループ、30mg摂取するグループ、エクオールの入っていないカプセルを摂取するグループに分け、12週間摂取してもらったところ、エクオールを摂取したグループで目尻のシワの面積と深さが有意に抑制されたという研究結果があります。

出典元:大塚製薬、エクオールの研究
https://www.otsuka.co.jp/health_illness/menopause/science11.html

腸内細菌叢とホルモンバランスの関係

こちらはマウスを使った研究になります。体に菌のつかない状態で育てた無菌マウスと通常マウスにストレスをかけて、ストレスを感じると分泌される血中のストレスホルモンの濃度を比較したものです。まず、無菌マウスと通常マウスを狭い箱に入れて動けなくしたところ、無菌マウスのストレスホルモンの濃度は通常マウスの2倍以上になりました。

ところが、無菌マウスにビフィズス菌を飲ませて同じ実験をしたところ、ストレスホルモンの濃度は通常マウスと同等程度まで減少したのだそうです。他の乳酸菌を飲ませた実験でもビフィズス菌を飲ませたときと同じ結果になったということですから、ビフィズス菌などの乳酸菌がストレスを感じにくくさせるという研究結果となっています。

出典元:腸内環境と健康
http://gut-microbiome.com/kiso/stress3.html
Journal of Physiology,2004 九州大学 須藤信行教授ら

 

腸内フローラから次の3つを遠ざけるだけで若返る!

腸内フローラを整えて若返りや美容を目指すには、遠ざけた方が良いものがあります。それは、「食生活の乱れ」、「ストレス」、「医薬品」です。では、具体的にどのようにしたら良いのでしょうか?

食生活の乱れ

バランスの良い食事を摂ることは腸内フローラを整えるためにとても重要です。普段の食事を腸内フローラ改善に良いものへと見直すだけでなく、上述したファイトケミカルスープやデトックス・ウォーターを取り入れることで、デトックスや抗酸化に繋がります。腸も肌も健康になって美容への高い効果が期待できるでしょう。

ストレス

過度なストレスを受けると胃腸の働きが弱まり、消化機能が低下するため腸内フローラが乱れる原因となります。仕事などでストレスを避けられない人もいると思いますが、自分なりのストレス解消法を見つけてなるべく蓄積しないようにしましょう。

例えば、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることは副交感神経を優位にし、リラックス効果がありますし、夜良く眠れるようになるため疲労回復もできますよ。ただし、飲酒やタバコは腸内フローラに悪影響ですからほどほどにしておきましょう。もちろん、腸内フローラを整えることでストレスに強い体を作ることができます。

医薬品

医薬品の多くは、腸内フローラを乱れさせる原因になっています。特に抗生物質などは細菌や悪玉菌だけでなく、腸内の善玉菌も攻撃し殺してしまいます。

もちろん、体調不良で医師に処方される医薬品はしっかり飲まなければいけませんが、体調管理を行って薬を飲まずに済んだほうが良いですよね。そのためには、普段からバランスの良い食事を摂り、適度な運動とストレスのない生活を心がけ、腸内フローラを整えることで免疫力を向上させて病気にかかりにくい体をつくることができますよ。

 

まとめ

腸内フローラを整えることで、こんなにたくさん美容効果があるとは驚きですね。アンチエイジングをはじめ吹き出物、シミ、シワなど美容に良い食品やサプリメントなどもたくさんご紹介しましたが、それらは栄養をしっかり吸収できる腸があってこそです。

まずは腸内フローラを整えて、腸からキレイを目指して若返りませんか?

 

>>サプリで腸内フローラを良くするのが最も効率的?その他の方法と比べてみた


腸内環境の改善はサプリメントが効果的


食事やヨーグルトで乳酸菌を摂取するのも良いですが、改善までに時間がかかるし、まず第一に、継続することができますか?

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