美容のため、健康のためと理由も様々なら、方法も様々なのがダイエット法。あの手この手で体重を減らしたいとは思っても、なかなか成功しないという方が多いようです。
何度挑戦しても体重が減らせないという方、実はその肥満の原因は腸の中にあるのかもしれません。今回は運動系や食事系のダイエット法だけでなく、腸内環境の改善まで意識したダイエット法をご紹介します。そしてこの記事を読み終える頃には「腸内フローラダイエット」のコツはしっかりゲットできていることでしょう!
目次
ダイエットの方法いろいろ
巷にあふれるダイエット法の数々。
数が多すぎて、どれを試してみようか迷ってしまいますよね。昨今話題の腸内フローラを活用するダイエットにも触れつつ、そんな数々のダイエット法を運動系、食事系、そして腸内フローラで分類してみました。あなたにぴったりのダイエット法もきっと見つかるはず。
①やっぱり王道!運動系ダイエット
ダイエットといえば、真っ先に思い浮かぶのがこのタイプではないでしょうか。最近ではヨガやピラティスなど、激しい運動を必要としない方法もあります。運動が苦手な人でも楽しみながら続けられますね。
ジョギングでダイエット
お手軽な運動といえばやはりジョギングですよね。秘訣は無理をしすぎないこと。事前に消費カロリーを計算して、目標を定めるのがオススメです。目安としては、体重60kgの人が時速8キロで30分走ると240kcal消費することができると言われています。
ヨガでダイエット
無理せず室内でゆっくりできる運動といえば、ヨガです。新陳代謝を高めてくれることで、脂肪燃焼が期待できます。体が柔軟でないとできないというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、心配は無用です。無理せず自分のペースで、気持ちよく筋肉をほぐしましょう。ヨガ教室など短期の講座で指導者のもとにつけば、呼吸法などもマスターできて効果てき面ですね。
入浴でダイエット
シャワーだけで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、実は入浴もダイエットと大いに関係する行為なんです。
血行を促進させることで、ダイエット効果が期待できます。適温は42度程度と言われています。30分以上にわたる長時間の入浴は控え、水分補給ができるように手元には水などを置いておきましょう。
運動系ダイエットで重要な点は複数あります。
まず第一に運動を始める前にストレッチ及び準備体操!怪我の予防はもちろんですが、ダイエット効果を最大限に高めるためにも、事前に体を動かすことは重要なのです。
次に水分の補給、そして自分ができるペースを知ることですね。
②意外なチョイスも?食事系ダイエット
運動系ダイエットと並んで思いつくのが食事系ダイエット。特定の品目を食生活に取り入れることで、ダイエット効果が期待できます。中にはちょっと意外なメニューも。
鍋ダイエット
鍋といえば、寒い季節に嬉しい料理。みんなでワイワイ盛り上がるときの定番…というイメージが強いですよね。でもよく考えると鍋料理って、野菜も豊富にとれるし体温も上昇するので、実はダイエットの味方でもあるんです。
おかゆダイエット
風邪を引いたときなんかの心強い味方といえばおかゆ。なんとなく腸が疲れている…というときにも食べたくなりますよね。3食のうち1食だけおかゆにしてみるのがオススメです。
酵素ジュースダイエット
自然の恵みを取り入れたい!というならオススメなのが酵素ジュース。フルーツと砂糖で簡単お手軽に酵素ジュースが作れます。フルーツの栄養も倍増で、お得感のある酵素ジュースですが、自分で作る場合は発酵と腐敗を見分けるのが要注意です。
プチ断食
1日だけ固形物を食べない日を作るのがプチ断食のやり方。消化器官を休めることで、働きが活発になり代謝が良くなります。同時にデトックス効果も期待できます。
スムージーダイエット
スムージーといえば、ミキサーで野菜や果物を混ぜたもの。毎日1Lのスムージーを飲むのがスムージーダイエットです。クラッシュした野菜や果物の食物繊維や栄養素をまるごといただくことができ、満足感もあります。朝食のタイミングで飲むのがオススメです。
朝バナナダイエット
朝にバナナと水分を補給するというのがこのダイエット。バナナを食べてから30分後に常温の水を飲むことで、さらなる効果を期待できます。
キャベツダイエット
食物繊維の豊富な食品の代名詞とも言えるキャベツ。キャベツダイエットは1日3回食事の前にザク切りにした生のキャベツをゆっくり噛んで食べるというダイエットです。
大根おろしダイエット
大根おろしを毎日食べる!というのがこのダイエット。ポイントは、大根おろしは火を通さずおろしたてのものを食べるということです。300gを目標に食べましょう。
炭酸水ダイエット
食前・食事中にコップ一杯の炭酸水を飲むのがこのダイエット。空腹感を抑えることで食事の量をコントロールできます。なるべく自然の炭酸水が良いですね。
③腸内フローラを鍛えてダイエット
これまで紹介してきたダイエットは、脂肪を燃やしたり摂取カロリーを抑えるものでした。これらに加えて、最近注目を集めているのが腸内の善玉菌・悪玉のバランスを整えるの腸内フローラダイエットです。
腸内環境の改善することで、便通やお肌の調子が整うだけでなく、ダイエットにもつながるのです。その詳しい方法は次の項目でご紹介していきます。
腸内フローラを意識してダイエットが可能な理由
さて、これまでもたくさんの種類のダイエット方法を紹介してきましたが、ここからはいよいよ本題の腸内フローラを意識したダイエット方法を紹介しようと思います。
腸内フローラの改善には、まず、腸内の細菌バランスを整えることが必要です。腸内の善玉菌を増やし悪玉菌の活動を抑えることは言うまでもなく、そのためには、日々の生活習慣を見直すことから始めましょう。
な~んだ、生活習慣改善…とがっかりした方、腸内フローラダイエットはそこが基盤なんです!
実は、腸内フローラを意識したダイエットといっても、その内容は千差万別。ですが先に紹介してきたものはすべて腸の働きに関係があります。もちろん前述のダイエット方法以外でも腸内の環境に働きかけてダイエットはできるのです。
その理由をこれから掘り下げて解説したいと思います。
理由1:運動から腸内フローラを改善
意外に思われるかもしれませんが、実は運動も腸内フローラに大きく影響を及ぼします。特に、ウォーキングによって副交感神経が優位になり、腸の働きが良くなることが知られています。一日中座りっぱなしでいると便秘気味になることから考えれば、納得ですよね。ポイントは、リラックスできる程度のゆったりとしたペースのウォーキングを心がけることです。
ハードな運動は交感神経を優位にしてしまうのでNGです。
理由2:腸内フローラも喜ぶ食事
日々の食習慣の中で、腸内環境を整えるにはどうしたらいいのでしょうか。実は、和食は腸内フローラの改善にピッタリな食事なんです。
味噌汁や納豆、ぬか漬けなど、和食には発酵食品が豊富です。さらに食物繊維の補給という観点からも、ワカメやヒジキなどの和食の食材が適しています。
結論:ダイエット速度を上げる腸内フローラの改善
ここまでお読みになって、お分かりになったように、食物繊維やオリゴ糖など、腸内の善玉菌の喜ぶ栄養素を摂取するだけが腸内フローラを意識したダイエットではありません。結局、運動や食事など日常生活でバランスよくアプローチすることが、結果として腸内環境の改善につながり、排泄の良いエネルギー代謝が速やかに行われるカラダを作りあげるので、ダイエットを成功させることになるのです。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが良く整った腸内フローラを手に入れると、ダイエットは加速します。それは、腸内フローラのデブ菌とヤセ菌のバランスも整い痩せやすい体質を作り上げてくれるからです。
自分の腸内フローラが現在どのくらいなのか知りたい方は、下記記事で自己チェックをする方法についてまとめています。ぜひご覧ください。
腸内フローラダイエットをオーダーメイドしよう
それではここから、腸内フローラを意識した自分専用のダイエット方法の作り方を紹介します。
ステップ1:運動からチョイス
まずは運動系からのチョイスです。
日々忙しい生活を送っている方でも手軽に取り入れられる方法といえば、やはりウォーキングではないでしょうか。とは言え気負って始めることはありません。
通勤・通学時に最寄駅の一駅手前で降りてみる・階段を使う・お昼休みに周囲を散策してみるなど、無理せずできることから始めて、2週間を目標に頑張ってみましょう。
また、毎日忙しくてデスクに齧りついている...という方でも、定期的にデスクから立ち上がったり、座ったりを何回か繰り返す……長時間座りっぱなしになることを避けるだけでお腹には効果がありますよ。
ステップ2:食事系からのチョイス
続いては食事からのチョイス。
毎日の食事の中に、上記でご紹介したようなダイエットメニューを組み込んでみましょう。
忙しくて時間が取れないことも多い朝食などから、少しずつ置き換えてみてはいかがでしょうか。筆者のオススメは、バナナダイエットです。朝食に一本のバナナを食べることで、食物繊維に加え、カリウムなどのビタミンも摂取できます。さらにプラスして野菜ジュースや酵素ジュースを飲めば、不足した栄養素も補給できてばっちりです。
ステップ3:腸内フローラ育成
減量につながりそうな運動と食事メニューが作れたら、次は積極的に腸内フローラを育成してみましょう。
腸内フローラの育成は、まず便秘などを改善することからはじまります。体を動かすこと、和食を意識した食事をとるうちに便通が整い始めます。その段階で腸内フローラの好物を積極的に取り入れていくようにします。
善玉菌の好物は上で述べた発酵食品に加えて、食物繊維やオリゴ糖です。お仕事中の飲み物のコーヒーや紅茶に入れる砂糖は、オリゴ糖に変えてみては!?
さらに、夕食後にヨーグルトをプラスしてみましょう。1日100g程度の摂取がオススメです。なかなか思うようにオリゴ糖、ヨーグルトを摂取できない…そんな方は乳酸菌サプリもおススメです。
おすすめの乳酸菌サプリはビフィーナSです。
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腸内フローラとダイエットには密接な繋がりがあります。その根拠について、下記記事にて詳しく掲載しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
ダイエットの方法の数々、いかがだったでしょうか。
工夫次第で、思いのほかお手軽に腸内フローラを意識したダイエットを始められるということがよく分かったと思います。思い立ったが吉日で、ぜひこの記事を読んだ今日から始めてみてくださいね。