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腸内フローラの検査、どうやるの?

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最近注目されることの多い「腸内フローラ」ですね。腸内フローラの改善方法などはよく見かけますが、自分の腸内フローラがどのような状況なのかを知っている方は、どのくらいいるのでしょうか、また知りたいな…と思っている方も多いのではないでしょうか。

じつは、腸内フローラの状態は検査することができるのです。それでは、腸内フローラを知ることができる《腸内フローラ検査》について、どこでできるのか、どのようなものなのか、そして料金などについて調べてみましたので、皆さんに共有したいと思います。

腸内フローラの検査とは

腸内フローラの検査はいったいどのようなもので、どんなことがわかるのでしょうか。

検査でどんなことが分かるの?

腸内フローラの検査で調べてもらえるのは、現在自分のお腹の中にいる腸内細菌の種類やその構成です。つまり善玉菌や悪玉菌のバランスやそれぞれの生息する割合などですね。

また便のPHであったり、女性ホルモンと同じような働きをするエクオールの量も解りますし、便に含まれる腐敗物の分析などもしてくれます。さらに継続して検査を続けると、腸内フローラの変化や改善の程度なども把握することができます。

検査はどこでできるの?

腸内フローラの検査は病院でもできますし、手軽に自宅で行うことも可能です。病院での検査、自宅での検査、どちらにもメリットとデメリットがあります。これについては、後程詳しくご紹介していきますね。

病院なら何科にいけばいいの?

腸内フローラの検査なのですが、現在のところ病院によって担当している科はいろいろ違っています。もし、【便秘外来】のある病院であれば、検査をしてくれる可能性は高いでしょう。

便秘外来がなくても、消化器内科外来、肛門科外来、内科外来などで対応してくれるところも多くあるようです。現状ではすべての病院でこの腸内フローラの検査を執り行ってはいないので、まずは腸内フラーラの検査ができるかどうか、事前に問い合わせてみたほうが間違いないでしょう。

 

腸内フローラの検査ができる病院一覧

それでは具体的に腸内フローラの検査ができる、という病院を調べてみました。海外では腸内フローラの検査を請け負ってくれるところが何か所かありますが、ここでは日本国内で腸内フローラの検査ができる病院をいくつかご紹介します。

地域 病院・クリニック名 料金(円)
北海道 ※旭川皮フ形成外科クリニック 20,000~50,000
 

東京

※Rサイエンスクリニック

※銀座上符メディカルクリニック

※東京トータルライフクリニック

41,000~80,000

33,600

30,000

名古屋 ヴェリテクリニック名古屋院 40,800
大阪 ※医療法人輝鳳会新大阪NKクリニック

SINGA宝塚クリニック

44,000

64.800

※印は電話にて確認しております。上記以外にもいくつか電話で確認しましたが、腸内フローラの検査はしていないというお返事で、残念でした。

検査・診察の費用に違いがある理由は

Rサイエンスクリニックと旭川皮フ形成外科クリニックでは検査の金額に2倍ちかくの差がありますね。これは検査の内容が異なっているので価格が違うようです。

《Rサイエンスクリニック》の場合

41.000円の検査でも腸内細菌の種類やその割合がわかり、改善点などの指導もしてもらえるということです。また80,000円の検査・診療では、検体を海外の専門業者に出してさらに詳しい検査をすることができる、ということでした。

《NKクリニック》の場合

こちらは価格が単一です。この理由は、高額な検査はほとんど需要がないために、検査・診察などはひとつに絞っているということでした。

ですが、この検査だけでも充分に腸内環境のことがわかり、改善点なども把握できるという内容のお話を伺うことができました。

金額の差は、検査の内容が異なるためなのですね。

 

病院で行う腸内フローラの検査について

病院で腸内フローラの検査を受ける場合は、一体どのようなことが行われるのでしょうか。検査で痛みはないのか、何回も病院に通わなければならないのかなど、不安なこともありますよね。

検査方法

不安とは裏腹に、検査で私たちがすることは簡単です!
病院から専用の検査容器をもらい、その容器に自分の便を採取するだけです。

つまり検査には痛みは伴いませんね。検体を採取したらあとはその容器を病院にもって行、検体を提出するだけです。便の採取の際にはもちろん手を汚すようなこともないですし、当然痛みを伴うようなものではないので安心して行うことができます。

検査の流れ

検査の流れですが、まずは初診の際に医師のカウンセリング・面接を受けます。ここでは普段の生活習慣や健康状態、排便・便秘の状態などの確認があります。

病院によってその内容は異なってくるかもしれません。基本的には検査前と検査結果を聞くときの二回だけのカウンセリングのようです。ただしこれは検査結果を知るまでのカウンセリングですので、腸内フローラを改善したい場合などは、そのためのアドバイスや処方などで通院をすることになります。

検体を提出してから結果が戻ってくるまでは2~3週間程度かかるそうです。検体から腸内細菌のDNAなどを調べたり、その他便に含まれる物質などから判断をするようですよ。

腸内フローラ検査の料金に関して

先にご紹介した病院やクリニックでの検査料金を見ると、20,000~80,000円とかなり幅がありますね。検査をより詳しい内容で希望すると2倍近い料金になります。海外の専門機関に検体を送って検査する場合はとくに高額になるようです。もちろんこの検査に関しては保険の適応外なので、高額になるのは仕方がないでしょう。

病院での腸内フローラの検査は、料金が高額になる点がデメリットに入るかもしれません。もう一つは検査をしてくれる病院が稀なことでしょう。メリットは、医師が面談をして健康状況の確認をしてくれる、検査後に検査についての解説やアドバイスをしてくださるという点でしょう。

 

自宅でできる腸内フローラの検査について

腸内フローラの検査は、病院でなければ受けれないというものでもありません。腸内フローラの検査は自宅でもすることが可能なんですね。誰にも顔を合わすことなく気軽にチェックできる方法として、人気が上がってきているようです。

ではその検査の受け方や、特徴、料金などについて、いくつかのサービスをご紹介したいと思います。

①ビフィチェック

ビフィチェックは株式会社ヘルスケアシステムズが提供する腸内フローラの検査サービスです。

検査のサービスを入手する方法

楽天市場やアマゾンなどの通信販売サービスから購入することができます。

サービス・検査の内容

ビフィチェックは善玉菌を代表するビフィズス菌と悪玉菌を代表するクロストリジウムの菌の比率を測定することで、腸内フローラの環境を調べることができるそうです。

検査の流れ

まず、検査キットを購入します。

郵送されてくる検査キットには、「ビフィチェックのご案内」「検査依頼書」「採便セット」「返信用封筒」が入っています。ビフィチェックのご案内などをしっかり読んで検体の採取方法などを確認します。

まずは採便セットのスプーン部分で便の表面を幅広く擦るか、数か所を突き刺すようにして小豆大程度の便を採取します。採便したら検査容器にしっかりとしまいます。

あとは付属の検査依頼書の記入をして返信用封筒に採便キットと検査依頼書を入れてポストに入れるだけです。

結果が出るまでの期間

検査結果は約3週間程度でわかり、その検査結果は自宅に郵送されてきます。

料金に関して

料金はどこからアクセスして検査キットを購入しても12,900円です。病院で受けると考えるとかなり安く検査を受けることができますね。

②マイキンソー

マイキンソーは株式会社サイキンソーが提供する腸内フローラを調べる検査サービスです。

検査のサービスを入手する方法

マイキンソーは株式会社サイキンソーのホームページから直接購入、またはアマゾンやSpikeオンラインショップなどで購入することができます。

サービス・検査の内容

マイキンソーのサービスで解ることはいくつかあります。かなり詳しい検査内容ではないでしょうか。

健康に関わりが深いとされる腸内細菌のビフィズス菌、乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌の存在比率を調査します。また腸内細菌の構成比率も調べることができます。全人類の腸は3タイプに分かれると言われていますが、この検査であなたの腸のタイプもわかります。

これ以外に、肥満と関わりが大きいとされる腸内細菌の比率を調べることで太りやすい体質かどうかも調べることができます。そして継続して定期的にマイキンソーで検査を行うことで腸内環境の変化をデータとして確認することができます。

検査の流れ

まずはインターネット上で購入後、ユーザー登録をしなくてはいけません。送受信が可能であるメールアドレスでユーザー情報や検査キットの送付先などを入力します。

そしてインターネット上で健康状態や生活習慣などのアンケートに回答します。あとは後日、採便キットや返信用封筒などが自宅などに送付されてきます。届いたら採便キットで便を採取します。便を採取したら採便キットを返信用封筒に入れてポストに投函すれば完了です。

マイキンソーの特徴として検査の申し込み、そして検査結果は郵送ではなくインターネット上でしか確認することができません。スマートフォンやインターネット環境がなければ利用できないサービス……、注意が必要です。

結果が出るまでの期間は

結果がでるまでの期間は4~6週間程度かかるようです。ほかの検査サービスに比べると検査に時間を要しますね。ですが、これは検査内容が多いためではないでしょうか。検査結果がでると登録したメールアドレスにメールが届きます。

料金に関して

マイキンソーも、どこで購入しても19,440円のようです。ただし人気が高いようでアマゾンではいつも品薄状態のようです。

③ソイチェック

ソイチェックは株式会社ヘルスケアシステムズが提供する腸内フローラの検査サービスです。

検査のサービスを入手する方法

楽天市場やアマゾンなどの通信販売で購入することができます。

サービス・検査の内容

エクオール産生菌という腸内細菌があるのですが、摂取した大豆イソフラボンからエクオールという物質に変化をさせる働きがあります。

このエクオールはエストロゲンが不足してくるとエストロゲンと同じような働きをしてくれる役割があります。ソイチェックはエクオールを体内で作れるか作れないかを尿検査で簡単にチェックできるものです。

検査の流れ

検査キットを取り寄せると、検査依頼書、採尿キット、返信用封筒が届きます。まずは検査依頼書に返信先などの必要情報を記入します。

そして採尿キットの半分くらいまで尿を入れます。尿がこぼれないようにしっかりと封をします。採尿キットと検査依頼書を返信用封筒に入れてポストに投函します。

結果が出るまでの期間は

検体を投函してから約10日程度で自宅に結果が届くようです。

料金に関して

ソイチェックの料金はどこで購入しても4,104円で統一されているようです。検査項目が少ないのでこのように安い値段となっているのでしょう。

自宅での腸内フローラ検査のメリットは、価格もリーズナブルに自宅で行えること。デメリットは検査結果を手にしても、細かな解説は受けられない…という点でしょうか。

 

腸内フローラ検査をしようと思っている人へ

病院と自宅で行える腸内フローラチェックについてご紹介してきましたが、皆さんはどちらを選びたいと思われたでしょうか?病院は高いし…、手軽にわかる方が便利…、それ以外にもいろいろと迷っている方もいるかもしれませんね。病院か、検査キットかを選ぶための判断材料について、お話ししていきます。

腸内フローラ検査、どうして受けたいの?

病院でも自宅でも腸内フローラの検査を受けることができますが、その検査結果を知ってどうしたいのか…これはかなり大切なポイントです。

検査をして腸内フローラの状態をみたいだけなら、自宅での検査で充分でしょう。検査をして、それについて受けてアドバイスを受けたり、専門家の指示に従って腸内フローラを改善させたい、というのであれば病院での検査がおススメです。

近くに検査できる病院がない場合は自宅で検査

便秘外来や消化器内科が近くにあっても、腸内フローラの検査をしていない病院が多いものです。近くに検査できる病院がなければ自宅で検査をするしかないでしょう。

かかりつけのクリニックがあれば、腸内フローラの検査をしたいのだけれど…と相談してみることも無駄ではないでしょう。また、近くの便秘外来や消化器内科などに、検査結果を説明してもらえるかどうかの問い合わせをしてみても良いかもしれませんね。ただし、相談料は健康保険適用外になるかもしれないと、思っておきましょう。

 

まとめ

今回はいくつかの病院に腸内フローラの検査ができるのかどうかなどを確認したりしましたが、意外と検査を取り入れている病院は少ないものでした。印象としては大きな病院ではとくに取り入れていないように感じました。

ここまで読んでくださった方はきっと腸内フローラに興味を持っている方ばかりだと思います。もし検査を受けるのであれば、その結果を受けてどうしたいのかというところまで考えて、どこで検査を行うのか検討してみましょう。


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